仕組みを学ぶより前に作り方を学ぶべし
さあ、今週もFabAcademyに集まってくれてありがとう。さて、今回の講義は電子機器を作り方についてだ。初歩からステップを積み重ねて、僕たちは回路を作るところまで行く。Lesson. 6 の課題で君たちには電子回路を設計してもらう。そして、Lesson. 8 では、作った機器に対してプログラミングを始める。そしてさらに、インターフェースを作っていくことになる。だから、今回の課題ではプログラム可能なデバイスを回路上に作り出さないといけないんだ。
君たちには複数の異なるバージョンのものを作ってもらう。どのような違いを設けるか、説明しよう。これらの複数のバージョンは全てが重要な役割を果たす。まず、プログラム可能な回路がある。それから、プログラムを他のボードにロードするための回路がある。そんな感じだ。 今回、君たちはまだ、これらがどのように設計されているかを理解する必要はない。まずは、どうやって作るかを学ぶんだ。 そう言うわけで、回路基板を作るステップに移ろうと思う。基板を物理的に作って、部品を配置していこう。
(つづく)
講義の目次は【和訳版】FabAcademy 2016からご覧ください。
※この記事はFabAcademy 2016 におけるニール・ガーシェンフェルド教授(MIT)による講義動画をもとに作成しました。正確な訳ではないので間違っていたら指摘いただけるとありがたいです。