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コミュニティベースの開発の流れ

ahedgehogchase

Launch Forthは一体どうやってコミュニティベースの開発を進めているのだろうか。その秘密は How it works のページに書いてある。 今回は、そのページに沿って流れを見てみようと思う。 それによると、全てのプロダクトは、単なるアイディアから始まる。それがプロジェクトとして始動し、パートナー、サプライヤー、そして顧客とのコラボレーションによりローカルモーターズの車両開発ビジョンに沿って製品アイディアや技術的課題、新技術の支援を行い、Lab内のプロジェクトに昇華させるようだ。 ブレインストーミング まずは、アイディアを深掘りしていくプロセスがある。実際にLaunch ForthのWebページには多くのプロジェクトが掲載されており、それらのプロジェクト内で議論が行われている。昨日見たOlliのページもその1つだ。 そこでは皆が競いながら課題を解決していく。その過程で賞金を得る仕組みのようだ。ブレインストーミングや他企業とのディスカッションを行い、ローカルモーターズのエンジニア達とも協力しながらアイディアを深めていくという進め方のようだ。 コラボレーション このコミュニティには多様な人達が集い、多くのアイディアが交差する。だから、この中で名を挙げる人もいるし、新たなスキルを学ぶ人もいる。そして、開発で得られた洞察をメンバー間でシェアすることができる。それが、コミュニティベースのコラボレーションによるメリットだ。 プロトタイプ プロトタイプはローカルモーターズのマイクロファクトリーで製作される。これによりアイディアの検証を行う。このフェーズは実物に触れることのできるマイクロファクトリーで行うことになるのだろう。遠隔地からの貢献はちょっと難しいかもしれない。でも、一番難しいところはこの部分だし、問題点が現れ、製品のレベルアップを図るのもこのフェーズだ。だから、この時点で何が行われるのかは興味深い。 このように議論と製作、検証を繰り返して製品をブラッシュアップしているのだろうと予想される。 そういうわけで、一連の流れを追って見た。まだ、概要なので、あまり具体的なことは分からないが、もう少しこの仕組みについて学んでいきたい。 (つづく) 

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