質点について考えた時、幽霊のようなものだと書いた。だが、幽霊には質量はない(と思う)ので、やっぱり違うなとも思う。でも、簡単な例としてはそれしか思いつかなかったので、暫定的にそれで説明した。もっといい例があれば、また改善しよう。
ひとつ候補になるのは、原子のモデルだろう。原子は中心に原子核があり、周りを電子の海が取り囲んでいる。そして質量は中心の原子核に集中し、ほかはスカスカなのだ。だから、原子はいい例だ。
でも、原子よりも幽霊の方がイメージが湧きやすいように思う。どちらも身近なものではないが、子供の頃から馴染みがあるのはどちらかと言えば幽霊の方だ。というわけで、幽霊採用!となったわけだ。
それにしても、万物の根源を司る原子という概念と、幽霊の例で迷うというのは何とも興味深いことじゃないだろうか?そんなことは考えたこともなかった。意外な共通点があったものだ。