物理学や工学の教科書というのは、たいがいとっつきにくいものだ。何やら小難しそうな数式が羅列してあり、説明も堅苦しい。もちろん、そういう厳密さが必要なのには異論がないし、そうあるべきなのだろう。
でも、物理や数学が切り拓いてきたテクノロジーはクールなものだ。宇宙に到達できるロケットや、かっこいい車。人と人をつなげるインターネットやiPhoneなどなど。そのイメージとその基礎にある原理とのギャップは何なんだろうと考えてしまったのが、このブログを書こうと思い始めた動機のひとつだ。
だから、なるべく堅苦しい書き方にならないように注意しながら進めていきたいと思っている。もっと言えば、ポップにクールにできれば自分としては満足だ。その道は、容易な道ではないかもしれない。でも、進まなければ何処へも行けない。だから僕は今日も一歩ずつ進もうと思うんだ。