NASAは、はんだ付けしないってよ
受講者:NASAが作った素晴らしいハンドブックがありますよ。ここには、もし僕たちが何かを衛星に搭載したい場合に、どうするべきなのかが書かれています。 そうだね。実際にNASAはそれだけじゃなく色々やってるね。一つのやり方としては、彼らは接点を半田付けせずに作るってのがある。これらはマイクロスポット溶接することで、打ち上げ時の振動に耐えて生き延びるんだ。
ピック&プレース さて、これは僕のLabにあるピック&プレースマシンだ。これは、部品をリールの状態から、自動的に配置していく。データのセットアップは必要だけれども、こいつはそんな作業を、大量にやってのけることができる。何百もの基板を作りたいたきなんかは、役に立つ。数十枚とかだったら、仲間にピザをおごって半田付けを手伝ってもらった方が安上がりだけどね。でも、数百枚とかの世界なら、このマシンを使う意味がある。
(つづく)
講義の目次は 【和訳版】FabAcademy 2016 からご覧ください。
※この記事は FabAcademy 2016 におけるニール・ガーシェンフェルド教授(MIT)による講義動画をもとに作成しました。正確な訳ではないので間違っていたら指摘いただけるとありがたいです。