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隷属なき世界を摑み取れ

ahedgehogchase

勇気がなくちゃ進めないという常識を疑え 今回は1つ目の障壁について話そうと思う。 1つ目の障壁。これは如何ともし難いように見える。リスクを取る勇気さえあれば、どうにでもなるが、なければどうにもならないという身も蓋もない話になってしまう。いつの時代でもリスクを取って自分の信念を懸けて活動している起業家はいるし、そもそもそれは今に始まったことじゃない。 では、なぜ大半の人はリスクを取れないのだろうか。理由は様々だろうが、ひとつは情熱が不安を凌駕できないという理由だろう。不安という感情は誰にでもあるが、それを無視してしまうくらいに没頭できれば、次の一歩に進める。そういうものに出会っていないのかもしれない。 情熱が不安感を払拭する しかし、このような膠着状態を打破するには2つの方向性があるように思う。ひとつは徹底的にハマるという方向性だ。不安感など払拭してしまえるくらいに確信に満ちたマインドへと自分を変えていくというものだ。このとき情熱は不安感を凌駕するのだろう。 不安感が低減されれば情熱が勝つ もうひとつの方向性は、不安感を減らしていくという方向性だ。人間が生きていく上で、逃れられないのは、「果たして自分は生活していけるだろうか?」という不安だろう。この不安感を減らしていくことで、一歩を踏み出せない膠着状態から抜け出せる状況を作ることが肝心なのではないかと僕は考えている。なぜならば、こちらの方が多くの人々にとってインパクトがあるからだ。 もちろん、情熱を育てるというのは重要なことで、これよりも不安感を減らす方向が重要だと言うつもりはない。しかし、不安感を減らすという方向はあまりにも見過ごされすぎなのではないかと、僕は思う。僕は、勇気がなければ自由にはなれないなんていう常識を疑うことにしたのだ。 ベーシックインカムという理想的制度 不安感を低減するという方向性で、近年よく話題になるのがベーシックインカムだ。たしかにベーシックインカムがあれび不安感は低減するだろう。僕も実現すればいいと思っている。でも、ベーシックインカムが実現するには、財源確保や、法制の整備など、まだまだ時間がかかる上に、世論がそのように傾くかどうかも現時点では全く予想もつかない。働かざるもの食うべからずという風潮はあまりにも僕たちの中に浸透していて、その倫理観の対極にあるような制度を人々は選択するのだろうかという疑問もある。僕はベーシックインカムは怠惰な文明への第一歩だとは全く思っていないんだけれども、そのように思っている人は少数派ではないはずだ。 でも、この制度が実現するかなんて僕には正直分からない。決して一筋縄にはいかないだろう。だから、僕は考え方を変えた。それは、ベーシックインカムを待つのではなく、金の卵を作り出してしまおうという考え方だ。 

(つづく)

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