シャフト では、次の話題に移ろう。まず、このステージを見てみみよう。モータはリードスクリューに動力を伝えるが、動力のガイドが必要だ。 そのような場合には、シャフトを用いる。これらはただの棒なんだけれども、非常に精密な公差で設計されている。丸型のものから非対称な形状のものまである。シャフトは動力を一方向にガイドする。 ガイドレール 次はガイドレールだ。これらはまあまあ高価だ。数百ドルくらいする。しかし、スライドするベアリングが設けられている。
スライド もしくはもっと安価な方法は、引き出しみたいなものをつくるような方法だ。それは、スライドレールを用いる方法だ。もっとも、これはマシンを組み立てるときの精密さからはかけ離れている。しかし、それでも大まかな動きは可能となる。 そして、これはガイドの一例だ。ここには安価なガイドが設けられている。そして、方向を規制するためのベアリングが設けられている。ベアリングに関してはまた説明しよう。 ( つづく ) 講義の目次は 【和訳版】FabAcademy 2016 からご覧ください。 ※この記事は FabAcademy 2016 におけるニール・ガーシェンフェルド教授(MIT)による講義動画をもとに作成しました。正確な訳ではないので間違っていたら指摘いただけるとありがたいです。