そういうわけで、僕たちはソフトツーリング(ソフトモールディング)を行うことになる。 ●Smooth-On
多くの材料はSmooth-Onというベンダーから購入することになるだろう。これは途轍もないベンダーで、彼らはHollywoodのSFXを牽引するベンダーでもある。そして、取り扱っている材料も多岐にわたり、今回の課題を行うにあたり僕たちはそのような材料を用いることになる。僕は詳細まで紹介するつもりだ。これは、まあ言ってみればメインベンダーだね。 ●Reynolds Advanced Material Reynolds Advanced Materialは材料を扱う店だ。多くの店を運営しているから、もし近所にあるんだったら、これらの素材を購入するためのひとつの選択肢になる。 ●Dick Blick Dick Blickは藝術のサプライベンダーであり、彼らが作る材料の中には僕が紹介しようと思っている材料が含まれている。 ●West Marine そして、これらの材料をよく使っているのはボートを作る人たちだ。そういうわけで、West Marineはボートのベンダーの一例なんだけれども、彼らもまたこれらの材料を取り扱っている。 ●USG USGはファンシーな漆喰を作っていると思ってもらって構わないだろう。しかし、これだけじゃないんだな。あんまり、多くは語ろうとは思わないけれどもね。僕はこれらの素材を用いる時は、USGが運営するplaster.comから材料を買う。 ●Aremco 最後に、Aremcoだが、これは、耐熱性のある材料を製造しているベンダーだ。それらの材料により、強くて耐熱性のある部品を作るためにセラミックの部品を作るための型作りと成形を行うことができる。 それらはより高価だから、今回は僕たちはそれらの材料を用いない。しかし、僕たちが今回の講義でカバーする事柄はこれらの材料にも適用することができる。これらの材料で型を用いた成形を行う時は、焼成してカスタムメイドのセラミック部品を作るんだ。 (つづく) 講義の目次は 【和訳版】FabAcademy 2016 からご覧ください。 ※この記事は FabAcademy 2016 におけるニール・ガーシェンフェルド教授(MIT)による講義動画をもとに作成しました。正確な訳ではないので間違っていたら指摘いただけるとありがたいです。