Introduction
こんにちは。僕は ニール・ガーシェンフェルド だ。Fab Academyにようこそ。これは、エキサイティングなプロジェクトで、もの凄い勢いで成長している。Fab Academyは週単位のサイクルで進んでいく。毎週2コマずつ進めるんだけれども、1コマ目は課題のレビューを行なっていく。けれども、今回は初回だからレビューはできない。だから、今回はちょっと趣を変えてお送りしよう。 これからの90分間で、僕たちが何をやっていくのかについて話そうと思う。そして、休憩を挟んで最初のトピックであるプロジェクト・マネジメントについての講義を始める。最初の課題はバージョンコントロールシステムを使ってこの講座用のWebサイトを作ってもらうことだ。 さて、僕がやっていることは、他の講座とは少し違う。これは、まさにデジタルファブリケーションに関する講義なんだ。これは、より実践的で、より詳細にわたり、よりインタラクティブなものになるだろう。 よし、それでは、僕がナビゲーションしているウェブページを紹介しよう。fabacademy.org. のページを見てもらえば、クラスアーカイブへのリンクが貼られている。今年は2016年で、スケジュールのところから初日の1コマ目を見てみると『方針と実践』と書いてある。このリンク先が僕の書いたウェブプレゼンテーションのツールになっているんだ。 ウェブプレゼンテーションのツールってのはなかなか使いづらくてイライラすることもあるけれども、君たちがリンクをクリックすることで、僕はより多くの情報を君たちに伝えることができる。
このリンクを見てもらえば、プレゼンテーションの内容が見られるし、内容を文字で確認することができる。そこにはインデックスがあって、それを頼りにしながら君たちは学んでいくことができる。 そして、ページを上下にスクロールすることもできる。 【僕はこう思ったっす】 当初、イントロダクションは別に良いかなと思って飛ばしていたんだけれども、今になってやっぱり付け加えておこうと思うようになった。やっぱり、理念的な所がイントロダクションには含まれると思うからね。 Fab Academyのアーカイブとかを見ていて、正直なところちょっと分かりにくいな、という風に思ったけれども、確かにこういうやり方だと言外の情報を大量に得ることができるという利点があるのは確かだと思う。そして、講義を聞いていたら、色々フォローして説明してもらえるから実はそんなに不親切ではないんだなという風に思うようになってきた。実際、失敗しやすい点などをあらかじめ教えてもらえるのは非常にありがたい。
でも、まあ大元がMITの名物講義ということもあるから、内容は易しくないし、広範囲にわたるから、そんなにすんなりと進められていないのが現状だ。 とは言え、コツコツやっていたら少しずつ進めてこれたのも確かなので、少しずつ頑張っていこうと思う。
( つづく )
講義の目次は 【和訳版】FabAcademy 2016 からご覧ください。 ※この記事は FabAcademy 2016 におけるニール・ガーシェンフェルド教授(MIT)による講義動画をもとに作成しました。正確な訳ではないので間違っていたら指摘いただけるとありがたいです。