Formlabs お次は Formlabs についてだ。このプロジェクトは以前、MITに在籍していた Maxim Lobovsky によって創始された。
彼がやりたかったことは、高解像度のプリントを大量に行うということだった。 これは光造形機をベースにいている。彼らはあるテーマを設定していた。それは3D Systemsと真っ向勝負することだった。レーザースキャン機能を搭載する事によってね。
この製品を開発するにあたり、彼らは独自のレーザースキャナと、その制御システムを開発した。彼らは一からそれを作り出す必要があった。そして、このことによって非常に高解像度の3Dプリントを大量に行うことが可能になったんだ。 この製品は数千ドルくらいのものだ。確か4,000から5,000ドルくらいだったかな。FDMプリンタと比較すると、これはちょいと高価だ。そして、多少扱いにくい。しかし、ハイエンドの商用機と同等の解像度を持つ。 ハイエンドの商用機との大きな違いは、壊しやすいサポート材を印刷できる点。そして、複数の素材を使うことができない点だ。 でも、これを使えば驚くほど高解像度のモノを作ることができる。そして、これはロストワックス鋳造のための材料をプリントすることができる。このプリンタを使ってワックスをプリントして、鋳物の材料をぶち込むんだ。例えば、貴金属の部品を作るときなんかにこの方法を使うことができる。 このプリンタは、高解像度の消費者用のプリンタの中で僕のお気に入りの選択肢だ。そして、これはとても成功している。
マシンを生み出すマシン さて、ついに僕たちはゴールのひとつに到達した訳だ。 これは、ラピッドプロトタイピングマシンをラピッドプロトタイピングするためのプロジェクトなんだ。そして、今回の講義はマシンビルディングへの導入となる。 僕たちは、僕の目標の一つに到達した後に、僕たちはマシンビルディングを後の講義で行う事になる。 彼によるマシンビルディングによって、だいたい半分くらい来たかな。これらのマシンは全て駆動システム、制御システム、素材を積み重ねるためのエンドエフェクタ(ロボットの手先の部分)を有している。 そして、Ultimaker対Maker Bot対Form Labって言うよりかは、僕のゴールはラピッドプロトタイピングマシンを、今紹介したようなプリンタを用いて作るくらいに、簡単に作れるマシンを製作できるようになることだ。 そうすれば、君たちは何と多くの自由度を手にすることか!エンドエフェクタも選び放題だ。 しかも、これらのプリンタを使えばプロジェクトを作るのと同じくらい簡単にプリンタを作ることができる。 そして、(僕にとっての)本当のゴールはこれらのラピッドプロトタイピングのマシンをラピッドプロトタイピングのすることなんだ。これから何回かの講義でこの事についてまた触れる事になるだろう。
(つづく)