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Lesson 7. コンピュータ制御のマシニング§8. 販売店、其の一

販売店 受講者:僕が最近見つけたレビューサイトがあるんですけれども、一般的に言ってですね、そういう情報って製造メーカーからとか、卸売業者から発信されるもんじゃないですか。でも、実際のところ、Direct Plastics.co.ukでは、ユーザーの生の声が聴けます。 なるほど。面白い。これはかなりチャッティだな。このリンクをベンダー一覧に加えておくとしよう。 そんなわけで、ここからは販売店について説明する。 McMaster-Carr アメリカを中心になるが、それでも僕はガイドになればいいと思う。まずはMcMaster-Carrを紹介する。もしも、HDPEを手に入れたいならば、ここに来れば良い。彼らは、多様なHDPE製品を備えていて、ここから形状や厚さなどの選択肢を絞ることができる。そして、特性に関するドキュメントも入手可能だ。アルミニウム合金を買うこともできるよ。 McMasterは優れた販売店だが、ひとつ注意しておくことがある。今お見せしているのは、マシニングを行うためにデザインされたGaroliteの材料だ。ひとつ注意しておかねばならないのはMcMasterなどの販売店から購入する時には、原価よりも高い価格になっている。 だから、もしも大量の材料を必要する場合は、これらの販売店から購入しないほうがいい。でも、はじめて購入するのであれば、販売店から入手するのはいい方法だと思う。彼らは、全ての素材を取り揃えているからね。

 

Home Depot McMasterはアメリカにある販売店だが、Home Depotもアメリカにある素晴らしい販売店のひとつだ。ベニヤ板のページをさっき見たよね。 ここには全種類のベニヤ板のリストが載っている。オンラインで見てみると、彼らがリストアップしている標準品がある。しかし、もしも実際に店舗を訪れたならば、実店舗ではオンラインストアより多くのものを取り揃えている。これは、新鮮な野菜を取り扱うスーパーマーケットみたいなやり方だ。 このように、オンラインでは入手できないものもあるのだが、そういった材料ははいつでも手に入れられるものじゃない。だから、プロジェクトを行う上で、在庫のあるものを使用することは賢明な考えだと思う。

そして、これもまた最低価格というわけではないが、そこそこ低価格だ。

つづく

講義の目次は 【和訳版】FabAcademy 2016 からご覧ください。 ※この記事は FabAcademy 2016 におけるニール・ガーシェンフェルド教授(MIT)による講義動画をもとに作成しました。正確な訳ではないので間違っていたら指摘いただけるとありがたいです。

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