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Lesson 8. 組み込みプログラミング§5. ファミリ

ファミリ ここからはファミリについてだ。 8051 8051 のファミリは古くからあるファミリだ。それはIntelにより実行することができるし、多くの異なるシステムで実行することもできる。しかし、僕はこれを新しいものには用いないつもりだ。 これはCISCインストラクションセットだ。だが、新しいものに用いる際にお勧めする理由は何もない。 PIC 次は PIC についてだ。これは高速でハイパフォーマンスな組み込みプロセッサのひとつだ。これらは、素晴らしい。多くの人たちが使っている。と言っても僕たちは使うつもりはないんだけれどもね。というのも、ツールチェインとあまり相性が良くないからだ。ツールチェインについては、AVRについて説明する際に、話そうと思う。 PICはRISCではない。ひとつのサイクルの命令を行う。そして、これらは同様に僕たちが用いるツールチェインに合致しない。 これが僕たちがPICを用いない理由だ。

 

MSP MSP は初期の16ビットプロセッサで低消費電力で素晴らしいパフォーマンスを発揮する

 

AVR 僕たちが焦点を当てるのは AVR だ。 僕はこのファミリについて多くを語ろうと思う。

 

ARM ARM は32ビットの大規模なプロセッサに移行するときに標準的な選択肢だ。これらは、携帯電話や組み込みシングルボードコンピュータのようなモノを作る上で、ものすごく一般的なものだ。しかし、組み込みアプリケーションによってはパフォーマンスにガッカリすることもある。 だから、AVRの説明を終えた後に、これらのことについて少し触れておこうと思う。

 

PSoC、xCORE、Propeller そして、 PSoCxCOREPropeller は全てプログラマブルハードウェアで、 ソフトウェアだけで出来ることからさらに高度なことができる。これらについても、僕は少し説明するけれども、あくまでメインはAVRだ。 つづく 講義の目次は 【和訳版】FabAcademy 2016 からご覧ください。 ※この記事は FabAcademy 2016 におけるニール・ガーシェンフェルド教授(MIT)による講義動画をもとに作成しました。正確な訳ではないので間違っていたら指摘いただけるとありがたいです。

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