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Lesson 9. 機械設計 §4.機械に用いられる材料

McMaster-Carrツアー

ここで、組み立てに関して説明を始めよう。僕は、今から McMaster-Carr を通じて全体を見ていこうと思う。McMaster-Carrはこういう事をやるのに便利なサイトだ。ものすごく文章もよくまとまっている。しかし、もう一度注意しておくけれども、そこで見つけられるものは、だいたい他のところで安く手に入れられたり、もっと良いものを入手できたりするってことは覚えておくと良いだろう。 だから、そこで買う必要はないと思うよ。でも、何が入手可能なのかということをざっと知るのにはMcMaster-Carrは適している。 機械に用いられる材料 では、始めよう。まず、僕たちは機械を作るために材料を必要とする。 ●プラスチック そして、素材の1つは プラスチック だ。僕たちが好んで用いるプラスチックはHDPE(高密度ポリエチレン)だ。これは、樹脂製のまな板の原料となるもので、先程お見せしたような、Nadyaが製作したマシンもHDPEを切削して作られている。 この素材は非常に硬い。そして、それほど高価でない。そして、非常に効率よくきれいに切削することができる。そうやって作った、プラスチックの部品から機械を作ることができるんだ。

●金属

もちろん、 金属 を切削して部品を作ることも可能だ。

●セラミック 非常に剛性が高く高温に耐えられる材料として、セラミックを用いることができる。 僕のお気に入りのベンダー( AREMCO )があるんだけれども、そこでは鋳造に用いる材料が扱われている。その中に切削可能なセラミックもある。高温で高剛性を必要とする際に使ってみよう。 ●ゴム ゴムは携帯電話用の衝撃吸収材のような柔軟性のある素材のエラストマーとしてよく用いられる。 ●段ボール ところで、Nadya。君はどこで三重の段ボールを購入したんだい? Nadya Peek: Science Fair Cardboard です。 Science Fair Cardboardは良質な三重段ボールを取り扱っている。これは普通の段ボールと比べて、少し硬い。しかし、容易にカットすることができる。 

Nadya Peek:色も充実してますよ。 そう、色も充実しているね。

僕たちは機械部品を素早く試作したい場合にこなような段ボールを用いている。

( つづく ) 講義の目次は 【和訳版】FabAcademy 2016  からご覧ください。 ※この記事は FabAcademy 2016  におけるニール・ガーシェンフェルド教授(MIT)による講義動画をもとに作成しました。正確な訳ではないので間違っていたら指摘いただけるとありがたいです。 

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