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Lesson 9. 機械設計 §12. ケーブル類

配線 さて、僕たちは機械に配線をしなくちゃならない。初心者はお粗末な配線をしてしまう事が良くある。 ケーブル類を束ねるには、ケーブルタイを用いる。 ケーブルタイには2種類あって、ひとつは元に戻せないタイプで、ケーブルを束ねたら不要な部分を切断して取り除いて使う。もうひとつの種類は、通常好ましいものだが、小さなキャップが設けられており、後からそれを取り外す事ができる。 一般的には、マジックテープ(velcro)式のものを購入することをオススメする。これを切断してどんなサイズにでもできるからだ。決まったサイズの用いるよりも良いだろう。僕たちはこれらのケーブルタイを多用する。

ケーブルキャリア ケーブルキャリアはちょっとカッコいいよね。これらは通常数十ドル程度のコストだ。 これは、配線の束を処理する事ができる。 固定された場所からあるルートに沿ってケーブルを動かしたいときに、配線束ねて、ケーブルキャリアに通して使う。これは、ShopBotのガントリーに用いられている。 ワイヤーロープ もしも、さらに大きな力で柔軟に動かしたい場合は、ワイヤーロープを用いる。これらはかなり大きな荷重を取り扱う。例えば、橋を保持するような用途に用いられるんだ。 こちら種のロープは低負荷用のものだ。これらは、ワイヤに比べると、非常に伸縮性がある。 配管 ●パイプ マシンに液体を用いたい場合、もちろんリジッドなパイプを使う事ができる。 ●フレキシブルチューブ そして、これらは標準的なフレキシブルチューブだ。 これらをジョイントやジャンクションに接続してマシンに配管するんだ。 ( つづく ) 講義の目次は 【和訳版】FabAcademy 2016 からご覧ください。 ※この記事は FabAcademy 2016 におけるニール・ガーシェンフェルド教授(MIT)による講義動画をもとに作成しました。正確な訳ではないので間違っていたら指摘いただけるとありがたいです。          

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