コンベア ここからは、マシンビルディングの真骨頂ともいうべきパートについて説明しよう。それはコンベアだ。 これらは工場を作るのに用いるキットだ。だから、ひとつレベルの高いものなんだ。これらは、滑車とベアリング、ローラ、そしてフレールからなるシステムであり、これらの部品を全て一緒に組み立てて構成しなきゃならない。 これは、工場のオートメーションで用いられるものだけれども、コンベアには多くの優れた機械要素部品が用いられていて、例えば荷重を取り扱うためのボールキャスタなんかが挙げられる。この上をワークが通過する。 バネ バネは機械の中で重要な役割を果たす事が多い。ジョイント部を予め位置合わせしたり大きな力を生み出したりする。 バネは、全ての方向に用いる事ができる。つまり、伸ばしたり、ひねったり、圧縮したり、曲げたりすることができる。 そして、幅が広い範囲の荷重に対応したラインナップがある。 ( つづく ) 講義の目次は 【和訳版】FabAcademy 2016 からご覧ください。 ※この記事は FabAcademy 2016 におけるニール・ガーシェンフェルド教授(MIT)による講義動画をもとに作成しました。正確な訳ではないので間違っていたら指摘いただけるとありがたいです。
Lesson 9. 機械設計 §13. コンベアとバネ
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