機械要素部品3Dプリントサービス Sebastian:Sebastianと言います。e-mailをお送りしたのですが、そこには、 igusのページ にリンクが貼ってあります。そのページから、材料そのものを購入して、機械要素部品を自分でプリントすることができます。 ですから、構成要素も自分でデザインすることができるんです。 ドイツ語のウェブサイトを検索しなきゃなりませんが、3Dプリンティングサービスでそういうことができるんです。 分かった。これが、igusの3Dプリンティングのページだね。 Sebastian:ええ。 フィラメントもあります ので購入できますよ。 これは、面白いね。
Sebastian:これらを用いればサーフェスデータも、プリントすることができたと思います。ですから、この技術を用いて色々な部品をプリントすることができます。 非常に面白いね。僕はこれは見たことがなかった。3D ベアリングなどが紹介されているね。僕が興味を持っているのは、どのようにこれらを圧縮しているかだ。これは、瑣末なプロセスなどではない。だから、どのように圧縮しているのかに興味がある。 君は使ってみたことがあるのかい? Sebastian:僕はいくつかフィラメントを持ってます。ですから、僕たちのFabLabでテストすることができます。 それは、すごいね。 部品が手に入らない可能性も考えよう Sebastian:それから、もうひとつ。僕たちはローカルのWebサイトにサプライヤーを登録してきました。僕は最終課題のために、あるベンダーを選定していたのですが、彼らは後になって他の所から購入して欲しいと言ってきました。彼らはその部品を入手できないのだ、と。 Sebastian:こういう事態があり得るということは考えておいたほうがいいでしょう。ベンダーやメーカーの多くは、在庫を作らないようにして、受注生産するようにしています。1ヶ月くらいかけてね。だから、売る側は(製造する)他のチームのために、ただ待つしかなくなるんです。 Sebastian:だから、機械を設計する際には、まず地域のサプライヤーで入手可能かどうかを尋ねてみるのが良いでしょう。そうすれば、ものすごくイカしたマシンを設計した後に、部品を買えるかどうか心配しなくても良いし、計画通りに部品を手に入れることができますよ。 そうだね。設計するときにこういう事態に悩まされることは良くあることだね。ベンダーが製品の製造をやめてしまったりしてね。AmazonやMcMaster-carrなどは、予測可能なインベントリを用意している。だから、安定して購入する事ができる。 Nadya Peek:あとは、ebayですね。ebayは驚くほど良いですよ。M4のスクリューナットなんかの部品を探すのにオススメです。一度見てみてください。探したいもの打ち込むだけです。そうすれば、ebayはその品物を取り扱っているベンダーを見つけ出してきます。私はebayでよく部品を買います。
(以下、随時更新中)
(つづく) 講義の目次は 【和訳版】FabAcademy 2016 からご覧ください。 ※この記事は FabAcademy 2016 におけるニール・ガーシェンフェルド教授(MIT)による講義動画をもとに作成しました。正確な訳ではないので間違っていたら指摘いただけるとありがたいです。