昨日も書いたことだが、過去記事というのは自分の資産だという考えから、定期的にメンテナンスを行っていこうと思う。たとえ、お盆であろうとも…!
リードタイム短縮に関する記事だ。ここでは、フロントローディング、コンカレントエンジニアリングを有効的に実施するための方法を紹介している。 今回は図を充実させて、内容をブラッシュアップさせた。
蛇足だが、僕の興味は、会社間の壁を越えた、コンカレント・エンジニアリングにある。すでに、AppleやFoxconnの例は有名な事例だが、将来的にはこういう形のコンカレントエンジニアリングが主流となってくるだろう。なぜなら、今後はメイカーズなどの小規模の企業が、増加することが見込まれるからだ。彼らは、小規模ゆえに、自分たちで抱えられない機能はアウトソーシングするしかない。そのような状態でコンカレントエンジニアリングが実現可能なのか、そκ素に興味がある。彼らには、Appleのような大企業が持つ交渉力を持っているようにも思えない。そういう力関係を考慮した時に、どんなことが起きるのか。これはいくつのパターンかに分けられると思うので、また、そういう視点でまとめようと思う。