エレクトロニクスデザインツール
MultiSIM BLUE
Alliedはもう一つのメジャーなエレクトロニクスベンダーである。彼らは MultiSIM BLUE をリリースした(2018年5月現在入手不可能)新しい流れに追いつくためにね。 彼らは君たちに彼らのパーツを買ってもらうためにこのツールを使ってほしいと思っている。そういう目的で彼らはMultiSIMをリリースしたんだ。これは、強力なデザインツールだ。
Designspark そして、 Designspark はRSからリリースされたソフトウェアだ。RSはAlliedと関係の深い企業だ。これも、もうひとつのパワフルなツールだ。 これらのツールは本当に素晴らしい。フリーで使用可能だ。なぜなら、彼らは部品のWebページに誘導するために、これらのツールを使ってほしいからだ。 これらのツールはEagleよりも新しい。そして、素晴らしいくらいに強力だ。これらのWebサイトを訪れると、彼らが同じような部品を揃えていることがお分かりだろう。
KiCad KiCad は面白いツールで、オープンソースツールとしてスタートしたものだった。
初期のバージョンには制限があったが、非常に強力なものに成長した。そして、それは進化を続けている。 最近僕はこのツールを使っていなかったんで、Fab Moduleへのワークフローが確実に作動するかどうかは確かじゃない。チェックしておかないとな。必要なら僕がコードを書こう。 しかし、これもまたフリーで使用可能なクロスプラットフォームのツールだ。オープンソースツールなので、本当に制限がないんだ。 これは、僕が思うにこれは先進的な基板を確実に製作することのできるツールのひとつだ。 だから、クロスプラットフォームで先進的なツールを使いたい場合、KiCadは非常に素晴らしい選択肢になる。
gEDA gEDA はもう一つのオープンソースプロジェクトだ。これは全てのスイートを備えている。 回路の製図のエントリーツールもあるし、PCBツールもある。これもまたかなりパワフルなツールだ。僕はまだ使ったことはないんだけれどもね。でも、これはしっかりしたソープンソースプロジェクトだ。
(つづく)
講義の目次は 【和訳版】FabAcademy 2016 からご覧ください。 ※この記事は FabAcademy 2016 におけるニール・ガーシェンフェルド教授(MIT)による講義動画をもとに作成しました。正確な訳ではないので間違っていたら指摘いただけるとありがたいです。