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どこでもドア かつ スモールライト

ahedgehogchase

 コミュニケーションツールとして、世界中どこでもいつでもアクセスできるツールがあればどんなにいい事だろう。それを用いれば世界中の人々と会うことができるんだ。

 いや、でもちょっと待ってくれ。そんなのもうあるんじゃないか?Skypeで僕たちは世界中の人たちと話すことができる。オンライン英会話というジャンルのビジネスでは日本国内の英会話学習者が国外の(フィリピンが多いらしい)英語話者と会話して学習を進めるスタイルの英会話学校だ。それにとどまらずテレプレゼンスロボットなんてものも出てきている。それに一体何を付け足すと言うんだい?

 そう君はいうかもしれない。

 でも、それでは足りないのだ。今普及している技術には、その場にいるような感覚を得られるものはない。そういうものが欲しい。

 究極的には人の形を模したものが良いだろう。そのデバイスに憑依することで、僕たちは世界中を移動できるようになる。でも、それを実現するにはあまりに時間がかかりすぎるだろう。一番最初の段階ではHMDによるVR技術と、移動ロボットの組み合わせが良いのではないかと思っている。別に自律走行させる必要はない。操縦者の意思に従ってくれさえすれば良い。ロボットはある程度の移動が可能です、かつ360°カメラを搭載している。そして、通信可能なのだ。これだけで良い。これが最小の構成だ。

 だが問題がある。機体の大きさだ。ヒューマノイドロボットは、大きすぎて邪魔だ。しかも、そいつが動くことしかできないとなると、部屋に置いておくことは難しい。だから小さくしてみようと思う。小さくなると、小人のような気分になるのではないかと予想しているのだが実際どうなのだろう。こうなると、どこでもドア的な使い方だけでなくてスモール的な使い方も可能になってくるかもしれない。小人的な効果の是非はともかく、最初のバージョンは小さくつくらなければならない。機が熟すまではそうあるべきだと考えている。

 このデバイスが実現すれば、より多くの情報を共有できる遠隔コミュニケーションが可能になるだろう。そこを僕は目指したい。

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