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どこでもドアを作るのは本当に必要なことなのか③

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◉深い仮説があるか

 「深い」仮説かどうかというのは、ある程度の主観が入り込む。だが、自分なりに次の仮説が深いのかどうか見てみようと思う。 「グローバルなネットワーク上で 、協力してひとつの物理的な(モノ)を作り上げるには、遠隔地での物理的制約を軽減しなければならない。しかし、現実は制約だらけだ。」  「どこでもドア」的なものが作れるはずだと信じていることは、常識から外れていると思う。世間一般の人に聞いても、そんなことをまともに信じている人はほとんどいないだろう。

 一方、この仮説が正しければ、きっと前回述べたような大きな変化が現れるはずだ。  そういう意味では「深い仮説」である要件を満たしているような気がする。僕はこの仮説がピーター・ティールの言う「隠れた真実」だと思っている。もしかしたらそれに気づいている人は何人もいるのかもしれないが、まだ少数派のはずだ。  客観的な意見も必要だと思うが、この仮説は大きい意味を持つと信じている。

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