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顧客はどこにいる?(低価格エネルギーインターネットとモビリティインターネットの融合)

ahedgehogchase

(ビジネスの)唯一の必要十分条件ーそれは「代金を払ってくれる顧客」です。(ビジネス・クリエーション Bill Aulet) 顧客はどこにいる? 「低価格エネルギーインターネットとモビリティインターネットの融合」というアイディアを現在入手可能な手段で実現しようとしたとき、「再生可能エネルギーで充電したバッテリーのシェアリング」というやり方しか思いつかない。なんか上手くいきそうな気がしなくて頭が痛い。 そもそも、そういうやり方で顧客を獲得することはできるのだろうか?顧客がいなければビジネスは成り立たない。 もちろん、再生可能エネルギーによる発電のコストが火力発電や原子力発電の1/10以下に低減すれば、成り立つのだろうけれども、少なくとも今はまだそんな時代は到来していない。 でも、ターゲットを絞り込めば何か希望が見えてくるかもしれない、という淡い期待を込めて自問自答を続けようと思う。市場をあらたに創り出し、独占せよ!という目標を達成しなければならない。(個人的には独占ののちシェアせよ!、が可能であるべきだとは思うが) オフグリッド電力は鍵になるかも さて、このサービスだが、誰が主要顧客になるのだろうか?今思いつくのは、オフグリッド電力を使っている人(供給者)、そしてオフグリッド電力に興味を持ちつつも導入はまだしていない人(エンドユーザー)だろう。ユーザーは都市部に住む人たちかもしれない。なぜなら、例えば賃貸暮らしをしていると、再生可能エネルギーの導入は困難だからだ。興味があっても、導入できない。ここではC to Cが念頭に書いているけれども、エネルギーをC to Cでビジネスにするなんて、何だか無謀な気もする。でも、それが可能であるならばインパクトは大きいだろう。 ※1. 本当に導入することができないのだろうか?僕がそういう情報を知らないだけではないだろうか?ここは、クリアにしておいた方が良いかもしれない。 ちなみに、先程、さらっと顧客を供給側とエンドユーザーに分けて書いたのだけれども、実はこのアイディアはプラットフォームビジネスだ。 でも、そんな想定をしてみたものの、彼らが本当にターゲットとなる顧客だという解答を得た感触はあまりない。もっと深く考えていかねばならないだろう。(※1の疑問に答えられなければ、正しい仮説には成り得ないだろう) (つづく) 

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