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ahedgehogchase
2017年2月8日読了時間: 2分
前のめりに失敗せよ⑥
僕たちは全てを試せるわけではない ◉CAE⑥ 幻との付き合い方について話した時、解析条件のパラメータを降って傾向を見よう、ということを述べた。そのとき、すこしタグチメソッドについて触れたのだが、ちょっとそのことについてここで補足しておきたい。...
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ahedgehogchase
2017年2月6日読了時間: 2分
前のめりに失敗せよ④
◉CAE④ 幻との付き合い方、教えます CAEの問題点として、入力条件の与え方によって結果が変わると述べたが、相対的な評価を行うことでこの結果をより有効に使用することができるようになるだろう。 というのは、やはり仮想空間における物体は所詮は幻の如き存在なのだということに尽き...
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ahedgehogchase
2017年2月6日読了時間: 2分
前のめりに失敗せよ③
◉CAE③ 幻の通り道を意識せよ 2つ目に注意しなければならない点は、解析モデルをどう選択するかだ。同じ条件で設定しても、解析モデルが異なれば結果も異なる。入り口が同じだからといって、中の経路が違えば出口は同じではないことは容易に想像できるだろう。ここでは強度解析の例を示そ...
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ahedgehogchase
2017年2月5日読了時間: 2分
前のめりに失敗せよ②
◉CAE② 幻に取り憑かれてはいけない ひとつ目の問題点は、入力条件の与え方によって解析結果が異なることだ。もしも、入力条件の与え方が適切でなかったら、僕たちは本当に知りたい結果を知ることができなくなってしまう。では、入力条件とは具体的に何だろうか。ここに六つの例をあげよう...
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ahedgehogchase
2017年2月2日読了時間: 4分
僕らの船団と、みんなの航海日誌
◉PLM 羅針盤の先を目指して漕ぎ出した僕たちは、ただ闇雲に羅針盤のさす方向へ進めば良いのだろうか?そんなことはないはずだ。海図は僕たちに用意されていない。行く先は僕たちに見えないのだ。それでも、どんな特徴の場所にどんな危険が待ち受けているのかという統計的なデータは取れるは...
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ahedgehogchase
2017年2月1日読了時間: 4分
ビットの世界に入り込め!そして何か掴んで戻って来い!
デジタルエンジニアリングについて 憂いの篩を手に入れて ホグワーツの校長、ダンブルドアの部屋には不思議な道具がたくさんある。そのひとつに、覗き込むと過去が見える水鏡のような道具、憂いの篩があるのを知っているだろうか。 この道具は、今や僕たちの手に届きそうなところまで来ている...
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ahedgehogchase
2017年1月30日読了時間: 2分
理想からの乖離。それを知ることは理想に近づくことだ⑤
(前回) タグチメソッド⑤ 以前、TQMに触れたが、従来のQC型の問題解決法とタグチメソッドは両方揃ったときに、効果を最大限に発揮できる。鬼に金棒という言葉があるが、品質向上のために、この2つの道具が揃ったときを表すのに丁度いい言葉だ。...
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ahedgehogchase
2017年1月27日読了時間: 3分
理想からの乖離。それを知ることは理想に近づくことだ④
(前回) ◉タグチメソッド④〜敵の逆手を取れ〜 不確定要素は品質の敵だ。では、どうやって不確定要素と戦えば良いだろうか。敵に打ち勝つには敵の逆手を取るのが良い。不確定要素を味方につけるのだ。というより、不確定要素を深く知り、使いこなすのだ。不確定要素は、データのばらつきとい...
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ahedgehogchase
2017年1月27日読了時間: 4分
理想からの乖離。それを知ることは理想に近づくことだ③
(前回) タグチメソッド③ 新しいことを取り入れるということは、今までの常識を捨て去る勇気を伴うものだ。慣れ親しんだ考え方というのはなかな捨てがたいものだが、それを乗り越えなければならない。 タグチメソッドも従来の品質管理の視点から見ると、奇妙な存在に見えるかもしれない。こ...
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ahedgehogchase
2017年1月25日読了時間: 3分
理想からの乖離。それを知ることは理想に近づくことだ。①
タグチメソッド① 普通に生きているつもりでも、何かと予期せぬトラブルな出会ってしまうのが人生というもの。それはものづくりにも言えることだ。QC的なアプローチを取ることで、僕たちは何かまずいことが起きているときに、それを検知することができる。でも、それだけでは十分ではないだろ...
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2017年1月24日読了時間: 3分
じっちゃんの名にかけて
◉QC七つ道具 事件が起こる。名探偵が現場に駆けつけ、色々な証拠を見つけて犯人を特定し見事に解決する。というのは、推理小説によくある筋書きだ。こんな風に名探偵が事件を解決するにあたっては、よく「七つ道具」が用いられる。 ものづくりにも「七つ道具」がある。これは職場に巣食う品...
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ahedgehogchase
2017年1月23日読了時間: 2分
スパイダーマンの贈り物
◉FTA(故障の木解析) 大いなる力には大いなる責任がともなう。という言葉はスパイダーマンだったか。 何を「大いなる」と呼ぶかは人によって違うかもしれない。でも、大勢の人に自分のつくったものを届けることは、大いなる力のひとつだと僕は思う。その力を使うにあたっては、それを使う...
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2017年1月21日読了時間: 4分
言葉にならない(人間にとっては)
以前、「君は知っている。」の記事で、言葉にならない暗黙知をどのように形式知に変換していくかということに触れた。でも、形式知は必ずしも人間が理解できる形式に変換しなければならないというわけではないようだ。というのは、機械だけが読み取れる知識であっても、それは形式知に違いはない...
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ahedgehogchase
2017年1月21日読了時間: 3分
もしも、虹がなくなってしまったら②
〜FMEA failure mode effect analysis〜 前回、下準備ができたので。今回はどうやって進めていけば良いのかについて説明しよう。まずは大まかな流れを追っていく。 故障モードを列挙せよ FMEAを進めていくには、最初に故障モードを列挙していかなければ...
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2017年1月20日読了時間: 3分
もしも、虹がなくなってしまったら①
〜FMEA failure mode effect analysis〜 もしも虹がなくなってしまったら こんな事を考えたことはないだろうか?例えば、もしこの世界に虹がなくなってしまったらどうなっていただろう。虹がないということは、僕たちは光の色を失ってしまうことを意味する。...
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ahedgehogchase
2017年1月19日読了時間: 2分
もっと先まで考えよう
◉インバース・マニュファクチュアリング 地球から離れてみる。 地球の小ささを実感するには、月に行くだけで十分だろう。真っ暗な闇に浮かぶ青い小さな星がこの宇宙で特別な場所だったのだということを改めて教えてくれるはずだ。 そして火星を越え、太陽系の外側に向けて進んで行くと、いか...
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ahedgehogchase
2017年1月18日読了時間: 2分
カンブリア紀の流儀
◉セル生産システム 現代という時代はものづくりのカンブリア紀みたいなものだ。 この時代は消費者の嗜好が多種多様になってきた。そんなわけで、それに合わせて僕たち、ものづくりに関わる人間はたくさんの種類のものを少しだけつくるというスタンスになってきたと思う。...
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ahedgehogchase
2017年1月17日読了時間: 5分
さっさと旅立とう②
◉工程立ち上げの短縮② (さっさと旅立とう①からつづく) 何が問題なのか? では、何が障壁になってしまうのだろう?特に最初の2つの方法は、比較的概念的で、運用が難しいというのが挙げられる。 フロントローディングの場合は、普通の開発体制に比べると、上流に大量のリソースを割く方...
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2017年1月16日読了時間: 4分
さっさと旅立とう①
工程立ち上げの短縮① 新しい製品を開発するのと同時並行的に製造ラインを立ち上げてしまう。そんな夢のようなことができるのだろうか?これが夢のようだと思ってしまうのは、次の理由があるからだ。 新製品を開発して製造ラインを立ち上げるまでには、本当に多くの検討を重ねなければならない...
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ahedgehogchase
2017年1月13日読了時間: 1分
羅針盤についてのささやかな補足
◉フロントローディングとQFD③ 少し補足が必要なところがあると思う。「旅の始まりと秘密の羅針盤」や「羅針盤の精度を高める」の項では、例としてiPhoneやfacebook(とは書いていないが)に関して言及している。でも、スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグが僕が説...
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